ステーキ1800円


ヨメさんの誕生日前日。
島の南部・玉城村にあるチャーリーレストランで食事。
ここに来るのは10数年ぶりである。


場所は、女子ゴルフの開幕戦でおなじみの琉球ゴルフの近く。
このゴルフ場、沖縄の日本復帰前は米軍施設だった。
チャーリーの味からアメリカ南部の雰囲気を感じるのは、その影響かもしれない。


せっかくの誕生日なので、店自慢のステーキを注文。
財布と相談して、1800円のテンダーロインステーキを頼んだ。
スープ、ライスかパン、サラダ、ひとくちワイン、デザートのアイスクリーム付きである。


実はステーキの前に出るスープが楽しみだった。
スープの味がしみこんだクルトンをかじるのが、昔好きだったのだ。
久しぶりに味わったが、変わっていなかった。


セットのレモンティーも子どもの頃よく飲んだ懐かしい味。
「昔はアメリカを感じる味が周りに多かったよね」とヨメさん。
確かにこうしてステーキが比較的安く食べられるのも、
アメリカ統治下時代の影響が残っているのかな。


肝心のステーキは、まぁ普通の肉であった。
A1ソースでおいしく食べた。
ステーキには欠かせない一品なのである。