ソニー、ロボット事業撤退
薄型テレビが好調で復活の兆しが見えてきたソニー。
その一方で、ロボット犬「AIBO」と人型ロボット「QRIO」の製造中止を決めた。
「ウォークマン」の国内生産も中止するという話だし、
ソニーらしさみたいなものが失われていくような印象だ。
「え!こんなの作っちゃうの!?」と思わせる何かがソニーの魅力だったのだが。
以前、ソニーには超能力研究所なるものがあったらしい。
また「AIBO」の生みの親の技術者は
現在、天外伺朗というペンネームで「気」や「あの世」についての本を出している。
オカルト的といえばそれまでなのだが、
それを許す空想の広がりが独創的でハイセンスな製品を生む土壌になったのではないか。
そうボクは想像している。
そして今「普通の会社」になることで、
ブランド失墜の危機からはい上がろうとしている。
「ソニー=かっちょいい」と素直に思えた世代なので、
頑張って欲しいと思うけれど、
なんか寂しい気もするんだよなぁ。
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