落ち込んでます


金曜日に仕事で重大なミスを犯してしまった。


土曜日にそれが発覚し、上司から叱責を受け始末書を書かされた。
完全に自分の不注意が原因。


甲子園をかけた予選の決勝戦、あと一人アウトをとれば優勝という場面で、
単純な飛球をこぼして、逆転負けを許してしまった外野手の気分。


みじめだ。


「オレも何度も始末書書かされたよ」と気遣ってくれる先輩もいたが、
大抵は「大事な商品を傷物にしやがって」と
怒りを覚えている人がほとんどだろう。


月曜日は、特に直接迷惑をかけた人に謝罪しなければならない。
普段、会話を交わす間柄ではないので、
その人がどういう反応を示すか、わからないが、
簡単に許せるものではないはずだ。


当分は職場内で白い目にさらされるだろう。
それも覚悟している。